最近は復刻されたモデルのギターがお手頃な価格でリリースされています。
ヴィンテージギターが好きな方が放っておけない、また新しい50年代のギターサウンドを再現したモデルが発売されましたね。
「Vintera II」シリーズは、フェンダーの黄金時代のサウンドを現代に甦らせるシリーズとして新しく登場。
アルダーのボディとローズウッドの指板を持つメイプルネックの組み合わせは、フェンダーサウンドの中でも特にクラシックなサウンドです。
50年代後期の“C”シェイプネックは、手に非常に良く馴染み、7.25インチのラジアス指板とヴィンテージトールフレットの組み合わせにより、チョーキングやビブラートが非常にやりやすいんですよね。
また、ヴィンテージスタイルのチューニングマシンは、クラシックなデザインでありながら、高いチューニングの安定性があります。
50年代当時のギターも良いですが、最新のギターもまた進化が施されているので、それもまた良いです。
Jazzmasterを使用している、使用していたことがあるアーティストは多いです。
彼らの楽曲を聴いて、それに近いサウンドが好きだったら選んで間違いないかもしれません。
Kevin Shields – My Bloody Valentineのフロントマンであり、シューゲイザーサウンドの先駆者。彼の独特なギタープレイとJazzmasterの組み合わせは、90年代のオルタナティブロックシーンにおいて非常に影響力がありました。
Thurston Moore & Lee Ranaldo – Sonic Youthの両ギタリスト。彼らのノイジーでエクスペリメンタルなサウンドにJazzmasterは欠かせない存在でした。
J Mascis – Dinosaur Jr.のフロントマン。彼のラウドなソロとJazzmasterとの組み合わせは、彼のサウンドの特徴となっています。
Nels Cline – Wilcoのギタリスト。ジャズやエクスペリメンタルな音楽のバックグラウンドを持ち、Jazzmasterを独特の方法で使用しています。
Elvis Costello – ニューウェーブとパンクロックの時代に活動を開始したシンガーソングライター。彼の初期のアルバムでJazzmasterのサウンドを聞くことができます。
Rowland S. Howard – The Birthday PartyやCrime & the City Solutionなどのバンドで活動していたオーストラリアのギタリスト。彼のダークで独特なプレイスタイルにJazzmasterはピッタリでした。
ですので、これからギターを始めようという方がFender Vintera II 50s Jazzmasterを選ぶと一目置かれるかもしれませんね。